5月の連休に今までやろうと思って出来なかった部屋の片付けをすることにしました。不要品が出るわ出るわ、今までいろいろな無駄なものを買っていたんだなとしみじみ感じました。特に困ったのがパソコンの処分です。10年以上前に買ったノートパソコンが3台も出てきましたのです。一般ゴミとしてゴミステーションに出すわけにも行かないし、どうしたらよいかネットで調べてみることにしました。(注:最後にオチが書いてあるので最後まで読んで下さい)
ネットで調べるとパソコンは家電の処理業者に有料で対応してもらうのがよい、というような記事がたくさん出ていました。しかし、問題は料金です。パソコン1台3000円という所が多く、3台処分すると9000円かかることになってしまいます。全く価値を生まないものにお金を出すのもしゃくです、何とかならないものかと悶々としていました。
ところが近くに置いてあった新聞を何気なく見ていたら「不要なパソコンの宅配便回収にご協力下さい。5/31まで無料」と言う見出しが目に飛び込んで来ました!これだ!これしかない、直ぐ使おうと思い、早速ネットで申し込みました。やり方は使用済みパソコンを適当な箱か袋に入れ、申し込むと宅配便業者が指定した日時に回収に来てくれるというものです。
これはリネットジャパンという会社がやっているサービスです。(http://www.renet.jp)1回に送れる重量は最大20Kgで、この範囲ならば何台パソコンを入れてOKとの事。(梱包物の寸法は3辺の合計が140cm以内という制限もあります)その他にマウスとか配線とか使用済み携帯電話なども入れてかまわないとのこと。(パソコンの中のデータはあらかじめ自分で消去しておく。出来なければ有料でやってもらうサービスもある。)
今回は期間限定で無料で引き取ってもらいましたが、これをやっているリネットジャパンのホームページによると通常は1箱1500円でやっているとのこと。大抵はパソコン1台3000円という業者が多い中、大変低料金でやってくれるので無料期間が過ぎても使ってみる価値はあるなとその時は思いました。
(後日談)
~市役所のゴミ減量課に電話しました~
無料でパソコンが処分できたので満足していたのですが、宇都宮市ではパソコンなどの家電は処理してもらえないのか、ふと疑問に思い、電話してみることにしました。するとびっくりする答えが返ってきました。
「各地区の市民センターには家電回収箱が入り口付近に設置されており、幅50cm×奥行き30cm×厚さ15cm以内の家電ならば、ここに入れて下さい。回収して金属の再利用を図っています。2020年東京オリンピックのメダルを家電のリサイクルで作り出そうというプロジェクトを全国の自治体で行っており、宇都宮市もこの運動に参加していますので是非ご協力下さい」とのこと。
な、何と、家電の回収は既に地元の市民センターで行っていたんですね。無知とは恐ろしいものです。自治会長をやっているので市民センターには毎月最低でも1,2回は行っているのにそんな回収箱があるなんて気がつきませんでした。今日も夜、会議があるのでよ~く見てこよう。(終)