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お祭りの提灯を片付けました

投稿日:2017年10月6日 更新日:

先日、自治会の皆さんと7月の天王祭に使った提灯(ちょうちん)をの片づけを行いました。何故今頃そんな事をするかって?それは付け祭りがあった7/29(土)が雨だったので、提灯が濡れてしまい公民館にずっと干してあったのです。今迄は箱に入れてしまっておいたのですが、吊るしておく方が提灯は長持ちするだろうという事で公民館の隣にある屋台倉(倉庫)の天井から吊るすことにしたのです。

倉庫の天井の桟にフックを取り付け、そこに提灯を引っかけるようにしたのです。提灯は全部で110ケ位あります。(この他予備もある)今年のお祭りに合わせて50個ぐらいを新調しました。(今市の田村提灯に注文しました)提灯は1ケ作ると8000円位かかるので50個だと40万円位費用がかかりました。提灯は傷み易いので極力長持ちするように保存しないと費用がかさんで大変です。


屋台の提灯は100個以上使う


提灯に使われている5Wの小丸球

~電球の件~
提灯にはもう一つの悩み事があります。それは今迄使っていた電球(小丸球)が製造中止になり、LEDしか手に入らなくなったということです。使用していた電球は5Wとか7Wとかの小さいタイプで1個100円もせずに以前は購入できました。それがLEDになると1個1000円近くするので全部LEDにすると10万円以上かかってしまいます。岡坪の様な人数の少ない自治会では10万円単位の出費はとても痛いのです。提灯はどの自治会でも電球で点灯しているので同じような費用の問題をかかえてます。(今年のお祭りにはLEDは購入せず、従来型の電球の在庫を何とか買い集めて使いました)

電球は屋台の下部に積んだエンジン式発電機で100Vの電気を起こして使っています。この発電機も4年に一遍しか使わないといざ使おうというときになかなかエンジンがかからず難儀することがあります。使わないときはガソリンを空にして保管しておかないと調子が悪くなってしまいます。


屋台で使っている発電機(ヤマハ製)

~昔はどこもろうそくだった~
屋台の提灯は今でこそ電球で点灯してしますが、私が小学生だった40年前位はどこの屋台の提灯もろうそくを使っていました。子供2人位が屋台の天井に上り、そこからろうそくに火をつけており、「芯取り」と呼ばれていました。屋台は揺れるし、2H位でろうそくは燃え尽きてしまうのでなんだかんだで結構忙しかったような記憶があります。屋台が回転するときなど提灯も一緒に傾いて、ろうそくの火が提灯に燃え移って大変なことになるときもありました。やっぱりろうそくは管理が難しく電球になってつくづくよかったなと思います。(ただ、発電機が常時動いているのでうるさいけど)

~屋台倉について~
屋台がある6自治会では屋台をしまっておく屋台倉という倉庫を持っています。原石那田だけが屋台を分解せずにそのまま入れられる天井の高い倉庫があり、それ以外の5自治会は屋台を分解して部品単位に箱に入れ保管しています。

現在は4年に一度しか屋台は出さないので組立が本当に大変です。組み立て順序が分からなくなってしまうことがあり、順番どおりに組立ないと後から部品を追加することが出来ないのです。やっと組立が終わったと思っても、途中抜けてしまった部材があるとまた全部ばらして組み直しなのです。

そういうわけで屋台の組み立ては久しぶりにやるととても大変なことが多く、いつも難儀しています。

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