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不要な本の処分方法

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部屋の整理シリーズ第2弾です。前回はパソコンの処分方法で思わぬ方法があるということが分かりましたが、今回は本の処分について書いてみます。
最近は小説などの新刊本が出ると電子書籍を購入し、スマホで読むことが多いのですが、以前買った本(紙)は1回読んでうずたかく積み上げられそのままになっていました。今回思い切って捨てることにして資源ゴミに出そうと考えていました。

いろいろ仕分けをして、結局40冊以上の本を処分することになりました。しかし思いの外、大量に本があったのでそのまま資源ゴミとして出すのはもったいないかなと思うようになり、古本として売ったらどうだろうという考えが浮かんで来ました。早速ネットで古本の相場を調べてみることにしました。

なになに、本の定価の30%で買い取りますとか出ているじゃないですか。結構高値で買い取ってくれるじゃないのと喜んでいたのですがよ~く読むと単なる勘違いでした。業者によって多少違いはありますが、買い取り価格はだいたい以下のようです。
発売から3ヶ月以内:定価の30%で買取
発売から6ヶ月以内:定価の20%で買取
発売から1年以内 :定価の10%で買取

私が処分しようとしている本は発売から4,5年以上経ったものばかりで1年以内のものは1冊もありません。ネットの投稿記事を読むと発売から数年たった本の買取金額は20~30円程度が多いとのこと。学術書などは発売から年数が経っても価値が落ちにくいので比較的高価(50円くらい)で買い取ってくれるとのこと。中には値段がつかない本も多数あるとの話も載っていました。

な~んだ、こんな安いのならわざわざ手間暇かけて売るのも馬鹿馬鹿しくなってきました。他に何かいい方法は無いものかと考えていたところ、あることをネットで発見しました。「本棚募金」という教育機関への寄付の制度が有り、本を業者に買い取ってもらい、その金額を大学等へ送り奨学金などに役立ててもらうというシステムです。現在では大学等の教育機関で同じようなことが行われています。

ある教育機関のホームページを見ると本棚募金について書かれており、既に1700万円を超える寄付が古本を通して集まったそうです。これはいいことだと思い、早速申し込みをしました。申し込み時点ではいくらで買い取ってもらえるかは全く分かりませんが、10日後ぐらいに買取金額の連絡があると書かれていました。大学のWebサイトには先月までの寄付の状況などが書かれており、寄付金と元になった本の冊数を割り算すると平均20円の買取金額という結果でした。(本当にびっくりするほど安いんですね。)


今回寄付することにした本


送り状は既に印刷されていた

40冊送っても買取額が1冊30円にならない位だから合計しても1000円になるかならないかの金額です。本を5冊以上寄付する場合は送料無料とありましたが、送料が1000円もかかってしまったら一体何をしているのか分からなくなりますね。(本は箱に入れてまとめておくと古本業者が提携している宅配便業者が自宅まで取りに来てくれる仕組みです。)不要品を利用して寄付をするのもなかなか大変なことが分かりました。
(終)

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