下小池町の林業センター敷地内に建設された栃木県林業大学校が令和6年4月より開校し、未経験者対象の1年コースに生徒21名(うち女性4名)が入学しました。従来の林業センター本館も林業大学校の建物に3月に引っ越しを行っており、新設された建物で大学校と林業センター業務がスタートしました。
4月20日(土)に一般の人を対象にした完成見学会が実施され、林業センターの場長兼、大学校校長の大野英克氏から説明を受けました。校舎には栃木県産の杉、ヒノキが使われており、趣向を凝らしたデザインや強度設計などが特徴となっており、これを見本にして県産材の販売推進に役立てていきたいという話がありました。
また、約60年前に建設された林業センター本館は今後解体され、跡地は一般に開放された公園として整備されるそうです。