第4回篠井の写真まつり篠井カレンダー入賞作品(入賞者は2ページ) |
まちづくり活性化プロジェクト |
■フォト班より
第4回篠井の写真まつり篠井カレンダー入賞者一覧(作品は表紙に掲載)
4月 | 水沢成利(大賞) |
5月 | 小又正邦 |
6月 | 手塚清子 |
7月 | 加藤光江 |
8月 | 手塚繁利 |
9月 | 中山千陽 |
10月 | 柏木優子 |
11月 | 手塚和昭 |
12月 | 岩本洋二 |
1月 | 半田聖滋(準大賞) |
2月 | 藤原崇夫 |
3月 | 髙橋雄一 |
■今年もやります!「篠井カレンダー」&「お宝写真」今年こそ目標100点!!
今回で5回目を迎える「篠井の写真まつり」。昨年度の応募数はこれまでの最多で82点と、しり上がりにその数を増やしてきました。
昨年度は「ふるさと自慢・篠井カレンダー」と題し、12点の各月賞とその中から大賞1点、準大賞1点を選考しました。(入賞作品は1面に掲載)審査後の3月上旬から6月上旬まで市民センターのロビーで全作品の展示と併せて、篠井カレンダー2021も作成し展示しました。
「篠井カレンダー」が好評だったことを受け、今年度も同じ内容で受付を開始しています。作品は篠井地区内で撮影した写真であれば撮影期間は問いませんが、撮影した月は必ずお知らせください。
受付期間は6月23日(水)から翌1月31日(月)まで、誰でも応募できますので、みなさんふるってご参加ください。また、懐かしいお宝写真も同時募集しています。 文責 半田 光隆
■ホームページ運営委員会より
皆さん、こんにちは「HP運営委員会」です。今回、【第4回篠井写真まつり】の入選作品をHP上で数か月前より公開させていただきましたので、まだご覧になっていない方は、是非HPで確認してみてください。
また、入選作品をカレンダーとして携帯電話やPCで保存して、ダウンロードできるようにもしてありますので、必要な方はご利用ください。
https://syashin-karenda2021.jimdofree.com/
※携帯電話で上記のフォト班QRコードから入選作品をチェック!
篠井の風景・珍百景・人物・店舗等々、これはHPに載せてほしい等の依頼があれば、写真・紹介文等を持って、今すぐ市民センターへGO!HP作成に参加したいという人も随時受付中です!!お気軽にどうぞ!! 文責 加藤 真人
■令和3年度まちづくり協議会活動
今年度こそは総会が開催できると期待していましたが、新型コロナウイルスは収束するどころか非常事態宣言が出されるほど拡大する事態となり、令和3年度定期総会も書面決議とさせていただきました。
コロナウイルス感染は収まることなく、また、ワクチン接種も思うように進まない状況にあることから、団体連絡調整会議で各団体が計画している事業の実施の有無について意見交換を行った結果、秋まつりは中止、文化祭は生涯学習センターの主催事業とし各サークル等にそれぞれ展示依頼することとなりました。また、うどんまつりについては8月の団体連絡調整会議で決定いたします。
今後、ワクチン接種が順調に進むことと、コロナウイルスが収束し「うどんまつり」で地域が盛り上がることを期待しています。
いずれにいたしましても今できること「地域ビジョンに基づく事業の推進、安心安全な環境整備、また、今年度設置した篠井地域みまもり特別委員会で高齢者が安心して暮らせる地域づくり」を推進してまいります。 文責 平野 勝
■環境部会 6月13日(日)
「不法投棄監視パトロール及びゴミ収集」実施
当日は天候にも恵まれまして、環境部会委員をはじめ、自治会長の皆様、まち協役員ほか合計34名の参加となりました。地域内を3班編成で、不法投棄された家電製品・自転車等の回収と「不法投棄禁止」の看板設置を行いました。この事業活動の効果もあり、年々不法投棄により回収されたごみの量は減少傾向にあります。
参加いただきました皆様方のおかげで短時間での活動にも関わらず、多くのごみを回収することができましたので、この場を借りまして感謝申し上げます。 文責 瀧深 功
■安全安心部会 学道の除草
去る7月17日(土)安全安心部会を中心に、篠井地区の各種団体にも協力を頂き21名と多くの参加者で「宇都宮市元気な森づくり里山林整備事業」を実施いたしました。
本年度は実施から5年目で間伐はある程度完了しているため、下草刈が中心に伐採作業となりました。事業開始からでは景観もかなり変化し作業終了時には明るく広々となりました。今回ご協力頂きました皆様、大変お疲れさまでした。文責 齋藤 明宏
ひまわり会活動状況について |
ひまわり会(村田清二郎会長)は、6月3日市民センター敷地内花壇の除草作業を行い、整備された花壇に会員宅で育てられた「ひまわり」の苗を植え付けました。終了後、工作実習室にて、令和3年度の活動について話し合いを行いました。
新型コロナウイルスの感染防止のため、「奉仕、研修、交流」等の活動実施については、今年度も感染状況や関係団体等と連絡を取りながら実施することとなりました。一日も早く普段の生活に戻ることを願います。文責 荻原 庸男
下小池町内の災害復旧工事について その3 |
下小池町地内の砂防堰堤(えんてい)工事の続報をお伝えします。写真は6月下旬にドローンから撮影したもので、今回も施工業者さんから提供していただきました。工事の進捗状況を確認したところ、7月中には土砂を止めるための堰堤本体が完成し、その後、周辺工事を行う予定とのことでした。
(左)の写真は堰堤本体を下流側から見たもので、2つの堰堤ともほぼ完成後の形状です。(右)の写真は上流側から榛名山方向を撮影したもので、中央に見える白い工作物が堰堤本体です。文責 事務局
疫病退散のお守りの話 |
新型コロナの終息が依然として不透明な状況ですが、我が家で飾っているちょっと変わった厄病退散のお守りをご紹介します。
それは「蘇民将来(そみんしょうらい)の子孫」と書かれた手ぬぐいで、今から5、6年前に初めてお伊勢参りに行った時に購入したものです。伊勢地方では厄病退散、家内安全のために一年中、玄関先に「蘇民将来の子孫」と書かれた「しめ縄」を飾っておく風習があると聞いていました。
蘇民将来とは神道の神様「スサノオの尊(みこと)」がお嫁さんを探しに竜宮城に旅に出る伝説の中で登場する人物です。ある時、スサノオが一夜の宿に困って土地の長者を頼ったところ、断られてしまい、代わって貧しい農民の蘇民将来が温かくもてなしたという話があります。
スサノオは出発時に蘇民にこう言いました。「柳の枝を丸くしたものを玄関先に目印として付けておきなさい。お嫁さんを見つけてまた戻ってくるときは、その目印がない長者一家と親戚は全員滅ぼされることになろう」果たして、柳の枝の目印を付けた蘇民の家は災難から守られ、末永く幸福に暮らしましたが、スサノオを冷たくあしらった長者一家は尊の家来によって滅ぼされてしまいました。
伊勢地方の「しめ縄」は蘇民将来の子孫であるということを玄関先に示しておけば、スサノオの尊が守ってくれるという伝説に基づいて行われているのです。旅行した当時、伊勢地方の商売をやっている家の玄関先には確かに蘇民将来子孫のしめ縄が数多く見られました。また、しめ縄は旅行者には販売してなかったので、手ぬぐいを購入し、今でもお守り代わりにしています。
(補足)
上記のスサノオの伝説は日本の神仏習合によってスサノオがインドから来た神様「牛頭天王(ごずてんのう)」と同一視され、牛頭天王の伝説として伝わっていることもあります。実際、石那田の八坂神社の主祭神はスサノオノミコトですが、仮殿のお神輿が入っている木の箱には「牛頭天王神輿(ごずてんのうみこし)」と書かれています。 文責 半田 聖滋
篠井の散歩道(第65回) |
下篠井高龗(たかお)神社境内の記念碑
碑には「委員長 崇敬者惣代 阿久津吉次郎 昭和十二年十二月崇敬者一同 金六百六拾円也 寄付者三十五名 大工 高橋健吉 石工 渡辺勝次」等の記録が見られる。
碑が建った昭和十二年は日本が中国と全面戦争(支那事変)となった年であり、人為的にも経済的にも地域にとって大変な時であったと思われる。篠井地区には高龗(たかお)神社が石那田岡坪、下小池、上篠井、下篠井に四社が存在する。
高龗の高は山峰をさし、龗は竜神で雨を司る神で作物を実らせるためにはなくてはならない神社として古来より高龗神社を大切に祈り守ってきた。
下篠井の高龗神社は現在氏子会員数が三十四戸(下篠井二十八戸、中篠井六戸)で夏には境内の草刈り等に参加し、秋は例祭が実施されている。最近屋根の傷が各所に見られ修理が必要な個所があるため、氏子代表者を中心に神社の修理等が現在検討されている。
神社を維持管理するのは何かと大変な時代となったが是非とも先人の思いを維持管理するためにも協力していきたいものである。 文責 阿久津義正
市民センターより パネル展「日光道中と篠井地区」を開催 |
市民センターロビーにて「日光道中と篠井地区」と題した展示を開催しました(展示期間:令和3年2月8日~3月4日)。篠井地区には江戸時代の五街道の一つである日光道中(日光街道)が通っており、徳川家康を祀る日光東照宮が造営されると、日光道中は将軍から庶民まで多くの人が通行する街道となり、モノや情報、文化の往来もありました。
篠井地区には宿場はないものの、一里塚や石造物、神社など、地域に残る歴史文化遺産が、かつての街道や地域の歴史を物語っています。本パネル展では、宇都宮市と篠井地区を通る日光道中の歴史を紹介するとともに、今も地域に残る歴史の痕跡、徳川将軍が莫大な規模で通行した日光社参の様子などを展示しました。
あいにく、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が明けた直後の開催で、積極的に広報をすることができませんでしたが、地区内はもとより地区外からも観覧に来ていただき、篠井地区の歴史に触れていただくことができました。 文責 事務局
今年度の篠井地区イベントについて |
新型コロナウイルス感染防止の観点から
検討し、下記のとおりとなりました。
⃝体育祭(中止) ⃝敬老会(中止)
⃝秋まつり(中止)
⃝文化祭(一部展示のみ実施)
⃝防災訓練(中止)
【8月中旬以降決定】
⃝篠井うどんまつり
花いっぱい運動 |
まちづくり協議会では毎年市民センター玄関先にプランターを並べ花を植えています。今年は日々草とマリーゴールドを移植しました、ご覧いただき心を癒して頂くとともに更なる花いっぱい運動へのご協力をお願いいたします。 文責 平野 勝
【編集後記】 「オリンピックまであと1か月」と原稿を書いている今日は6月24日。皆さんのお手元に届く頃には、オリンピックが始まり盛り上がっているだろうか。今、コロナウイルスもインド型に変化し第4波が襲い掛かってきている。感染者も減る状況になく、県内では毎日2桁の感染者報告が続いている。
そのような状況もあり、今年も篠井のイベント等は中止になりました。ワクチン接種も今年中に完了すれば、来年こそは開催できるよう祈りたい。皆様におかれましては、ワクチン接種を過信せず、これまで通り健康に留意されお過ごしいただきたいと思います。