日光宇都宮道路に1年後をメドに石那田インター(仮称)が出来ることになりました。出来る場所は日光街道の榊里(さかきさと)交差点を曲がって猪倉街道に入り、100m先のBOXのあたりです。現在は日光高速の土盛りした部分(法面)の雑木や紅葉の木を伐採する作業が始まりました。
伐採が始まったのは1週間くらい前で、会社の通勤で毎日ここを通るので気がつきました。当ブログでも以前紹介しましたが、ここは秋の隠れた紅葉スポットで紅葉の木は長さ300m位に渡ってすべて無くなりました。
石那田インターはもう10年以上前から地元が県に要望を出しており、紆余曲折を経てようやく着工にこぎ着けました。ただ、インターと言っても石那田~宇都宮市内の片側アクセスで、ここから日光方面に行ったり、日光から石那田に降りることは出来ないようです。もともとは地元民の宇都宮方面へのアクセス向上のために作られたので仕方ないかも知れません。
地元での関心事はもっぱら「有料になるのか無料なのか」ということです。有料になった場合はおそらくETCで料金徴収することになるかと思いますが、農家の人などは「うちの軽トラにETCなんかついてないから、乗れなくなってしまう」と懸念しており、それで有料化に反対している人も多いと聞きます。
(現在の状況)法面(のりめん)の木が伐採された様子
石那田インターが出来れば日光宇都宮道路、北道路を経由して日光街道を通らずに戸祭あたりまで一気に行けるのでかなり中心部までのアクセスは向上するかと思います。完成が待ち遠しいです。
(終わり)
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