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国立科学博物館に行ってきました(篠井金山絵図関係)

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11/23(木)勤労感謝の日に東京に行く用事があったので篠井金山絵図の画像データを頂いた国立科学博物館に行ってきました。金山の絵図関係は常設されてないので現物を見ることは出来ないのですが、いったいどんな博物館なんだろうという素朴な疑問を以前から持っていたので行ってみることにしたのです。(篠井金山絵図を初めて知る方は以前のブログを見てください


科学博物館所蔵の篠井金山絵図

場所は上野公園にあります。JR上野駅を公園口から降りると西洋美術館が右手に見えますが、その後ろあたりに科学博物館は位置しています。駅から降りると人の多さにびっくりしました。パンダの赤ちゃんの公開にはまだ早いし、何かイベントでもやっているのかと思いましたが、特定の場所に人が多いのでなく全体的に多かったのです。

国立科学博物館では特別展として「古代アンデス文明展」(入場料1600円)という企画をやっており、南米ペルーを中心としたアンデス文明の歴史関係の展示・解説がされていました。まさかこんな企画に来る人はそう多くないだろうと思っていましたが、想像以上の人の多さにびっくりです。上野公園各所に「アンデスって、なんです?」というとぼけたキャッチコピーのついたポスターが貼られていましたが、まさか真に受けてこれを見に来た人が多いわけでもないでしょう。

博物館は自分が思っていたよりも巨大で、よくこんな大きな組織が、どこの誰だかわからない人間から来た篠井金山絵図のデータ提供の相談に乗ってくれたなあと感心した。データをもらうまでは実際、時間がかかったが、博物館の寛容な対応に本当に感謝したい。
(上野公園のスナップ写真)


アンデスってなんです?ポスター


国立科学博物館正面玄関


特別展(アンデス展)用の受付ゲート


伊賀忍者フェスティバルも開催されていた

上野公園の広場では「伊賀忍者フェスティバル」なるイベントも行われており、大変なにぎわいをみせていた。国立科学博物館に入場してくる子供が忍者の姿に扮しているのを不思議に思っていたが、近くでこんな催しも行われていたんですね。

(余談)
上野では現在行われているイベントとして上野の森美術館の「怖い絵展」、国立博物館の「運慶展(11/26まで)」がものすごい人気です。(私も運慶展をついでに見てきましたが、満員電車の中で美術品を鑑賞するような感じで、ゆっくり見られませんでした。あれ以上人が多かったら、事故が起きそうでやばい感じでした。)パンダの赤ちゃんが公開されたら上野はパニック状態になるかも知れません。

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