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菊芋(きくいも)の花が咲きました

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皆さんは菊芋という野菜を知っているでしょうか?これは秋になると根が生姜のような形に成長し、これを食べると血圧や血糖値を下げたりする効果があると言われている注目の野菜なのです。私はここ数年間、秋になると健康のために生の菊芋をずっと食べてきました。自宅の庭に菊芋の黄色い花が咲き出したのを見ると、秋の到来をしみじみ感じます。


これが菊芋の花


高さが2~3m位になり倒れやすい


このゴツゴツしたのが菊芋の根っこ


生でも焼いても煮ても食べられます

数年前に通販で購入した菊芋は段ボール一箱で2000~3000円位でそんなに高いものではありません。菊芋は芋の仲間なのですが、食べて消化されても糖にならず、血糖値を上げないという特異な性質があるそうです。繊維質が多く、便秘にもいいと言われており、何だかいいことづくめなのです。本当にそんな魔法のような野菜が存在するのか半信半疑で食べてみましたが、私の場合は食べないよりはマシ、それほどでもないという結果でした。

毎日食べていればきっと効果があったのだろうと思いますが、毎日食べるのは至難の業です。何故かというと洗うのが面倒なのです。生姜のような不定形なのですが、生姜よりさらにでこぼこしており、柔らかい歯ブラシでこすって泥を落としていました。それでも完全に落としきれないので皮をむいて食べていたのですが、解説本によると皮の下あたりが一番栄養分が高く、血糖値を上げないようにするイヌリンという貴重な成分が含まれているそうなのです。

私は面倒なので皮をむいていたためか、一番の栄養素を捨てていたのであまり効き目が無かったのかも知れません。菊芋は生のままサラダにしてもいいし、焼いたり、煮たりしても食べられます。ただ、それ自身は味がほとんど無いので何かと一緒に調理して味をつけないと美味しく食べられません。

菊芋は繁殖力が旺盛でどんな土壌でも育つと言われています。通販で購入した菊芋が食べきれずだいぶ余ってしまったので、今度は畑に植えて翌年は自家栽培のものを食べてみようと考えたのです。9月末ごろに花は咲きますが根っこの部分が収穫できるのは11月中旬ごろで、花や茎が全部枯れてしまってから根っこの部分を掘り出します。

翌年はすごい数の菊芋が出来てしまい、食べるのに本当に困りました。確かにものすごい繁殖力です。菊芋は周りから土の養分を吸収してしまい、雑草も生えないなどと本に書いてありましたが、それに近いものがありました。多少、雑草は生えますが、菊芋が密集して育っているところは確かにあまり草も生えないのです。

もしこれを読んで菊芋を食べてみようと思った方、皮が命なので忘れないようにして下さい。もう少し表面がなめらかで、でこぼこしていなかったら、私も末永く食べ続けていたかもしれません。忍耐力のある人は健康のために挑戦してみてはいかがでしょうか?

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