4月25日(火)に通目鬼橋がやっと開通しました。一昨年秋(2015年9月)の集中豪雨の影響で橋脚部分が流されてしまい、長い間不通が続いていましたが1年半ぶりにやっと通れるようになりました。同時期に橋脚が流された岡橋の方は8か月後の2016年6月に橋が完成しています。
橋のネームプレートは平仮名(づうめきばし)と漢字(通目鬼橋)の2種類が作られ、右と左に取り付けられています。橋を工事している間は「通目鬼橋架け替え工事」という看板が出ていたので橋の名前が「どうめきばし」になるのかと思っていましたが、昔からの呼び名「づうめきばし」の表記になっていたので地元民として何だかほっとしました。
本当にこの1年半は待ち遠しかったですね。仲根に行くのに迂回路を通って行かねばならず毎日が不便でした。特に仲根に農地を持つ農家の方などは大変だったと思います。
やっと橋が完成しました(2017/4/25)
「づうめきばし」のネームプレート
反対側の漢字のネームプレート「通目鬼橋」
おまけ(岡橋)
同じ時期に橋脚が流されてしまい、こちらはすぐに工事が始まり8か月後には完成
はじめまして。匿名で失礼します。
私は猪倉(字沢田なので石那田岡坪はすぐ隣)に住んでいた者です。
今は栃木を離れて岐阜県に住んでいます。
毎度懐かしさを思いいだきながら拝読させていただいております。
通目鬼橋は猪倉に住む人もよく使用させていただいており,大雨増水による崩落の復興情報は大変気になっておりました。
(地名調査が趣味でして地域の地名板やその景色を撮影する癖があったため通目鬼橋の写真を崩落前の姿から崩落時の姿を何枚か撮影しています)
このあいだ急用で猪倉に戻ったときに新しく成った通目鬼橋を渡りました(^^)
橋名板も付いて立派になりましたね。
恥ずかしながら今まで「どうめきばし」と読んでいました。
(古い地名資料*では用字も今と変わっていて「道目鬼」と表示されていたのでそのように読んでいました)
*古い地名資料というのは『角川日本地名大辞典』栃木県巻付録の「小字一覧」です。この小字資料は大正6年に筆写された『下野小字名鑑』に基づいており「篠井村石那田」の小字が129ヶ記載されています(この資料には記載洩れもあるようですがほとんど網羅しているのではないかと思います)。
高龗神社はつくりが猪倉の高靇神社と随分似ているんですね。
又戻る機会があれば参ってみようと思います。
又更新を楽しみにしております\( ‘ω’)/