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篠井地域情報紙「しのい99号」が発行されました(2023/10)

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篠井地区体育協会より

日頃より、体育協会活動の推進にあたり、ご理解とご協力をいただき厚くお礼申し上げます。過日行われました球技大会、体力測定におきまして、ご参加いただきました皆様には大変ありがとうございました。新型コロナウィルスも5類感染症移行により人の動向も緩和され集まり事も増えて参りましたがなかなか足取りも重く、各行事においても参加する方が少なくなっております。

球技大会においては、ソフトバレーボール、ソフトボールと少ないチーム数での開催ではありましたが、白熱した試合が行われ有意義な時間を過ごし親睦を深めることが出来ました。体力測定におきましては50名程の参加がありました。初めての試みではありましたが参加者各人が体力の現況を知り、体を動かすことの重要性、体力の向上を考えるきっかけになったのではないでしょうか。皆様、今後も体を動かし、健康な体づくりを行って行きましょう。
篠井地区体育協会会長 石橋 喜久男

篠井生涯学習センターから

【少年大空教室】
篠井生涯学習センター主催講座の「少年大空教室」で、「“ダム”と“LRT”を特別見学」と題して、市有大型バスを仕立てて地元小学生と父母と一緒に見学してまいりました。令和5年8月1日(火)、生涯学習センターを出発したバスは、鹿沼市の西部に位置する「南摩ダム建設工事現場」へと向かいました。現在建設中のダムを見られるのは今だけしかなく、令和7年完成予定のダムを堪能して参りました。ただ、思わぬ豪雨と雷にバスからの見学となってしまいましたが、完成が近づいている姿にバスを降りて見学している方もおりました。


南摩ダム建設工事現場の見学

道の駅で昼食をとった後は、下平出町にある「LRT車両基地」を見学です。こちらも8月26日の開業を控え、車内まで見学することができました。あの開業フィーバーを予見させる車内にみんな大満足でした。

【輝き人生教室】
令和5年度篠井生涯学習センター主催の講座「輝き人生教室」が8月22日に開催され、研修地の那珂川町「なす風土記の丘資料館」に総勢29名で行ってきました。国史跡の古墳群や遺跡について、資料館の学芸員から詳しく説明があり、那珂川町にこれだけの多くの史跡が集中していることに驚きました。

那須地域は、那珂川やその支流によってできた河岸段丘上の狭い範囲に、遺跡が集中しており、関東地方と東北地方の接点として、いろいろな地域の影響を受け、独特の文化を作ってきた地域ということで、大変参考になりました。 篠井地区松寿会連合会会長 鈴木 和明

栃木県林業大学校上棟式

令和6年4月に林業センター敷地内に開校する栃木県林業大学校の上棟式が7月29 日(土)に開催されました。9:30から式典が始まり、福田知事はじめとして県や関連団体、地元代表者などが出席され祝辞を述べられました。大学校の建物は栃木県産の木材を使用したモダンな木造2階建てで、大学校はじめ、林業センターの本館もこちらに引っ越すことになっています。

式典の後、菓子まきや内部見学会、木工教室などが行われました。子供連れの家族の参加も多く、菓子まきや木工教室では子供たちが大はしゃぎで楽しんでいました。建物の内部見学会では樹齢120年の巨大な丸太柱(鹿沼産)や角材を菱形状に組んだ独特の天井構造等を目にすることが出来、普段見ることのない木造建築の力強さに圧倒されました。また建物内部はとてもいい木の香りがして気持ちが安らぐような感じがしました。建物の完成が待ち遠しいです。岡坪 半田 聖滋

石那田の彫刻屋台の組み立て

石那田八坂神社の祭典では彫刻屋台巡行は最低4年に一度は出すという取り決めのもと近年行われてきましたが、コロナの影響もあって平成29 年(2017年)に出して以降、一度も出す機会に恵まれませんでした。今年の祭典でも屋台の引き回しはありませんでしたが、屋台の保存状態や修理箇所などを宇都宮市文化課に報告するために7月中旬に各自治会単位で組み立て作業、写真撮影が行われました。石那田では仲内地区に付け祭の先導役となる猿田彦の装束やお面等が有り、他の6地区(桑原、六本木、原石那田、岡坪、仲根、坊村)で屋台を所有しています。岡坪 半田 聖滋

篠井小学校150周年記念講演「篠井から始める太陽系探査」

篠井出身の大島武氏による篠井小学校創立150周年記念講演が7月15日に晃陽中学校で実施されました。大島氏は金星探査機「あかつき」、小惑星探査機「はやぶさ初号機」、「はやぶさ2」でNECプロジェクトマネージャーとして、統括しました。現在は、水星探査機「みお」が2025年末に水星周回軌道に入る予定ということです。

篠井で生まれ育った幼少期の頃を、お母様の育児日記や当時の新聞記事等で回想があり、夜空の星空に「打たれる」という体験から星空に興味を持ち、科学や物理学の世界に魅了されていったということでした。講演内容では宇宙の物理法則や機器の専門的な話もあり、毎日あたりまえにそこに存在している星空が、人類や地球誕生の謎を解く壮大な夢を生み出したとのことです。

そして、子供達に対しては、子供時代から体験したことや学んだことが全て役に立っていることの話がありました。子供たちへのメッセージとして、納得できるまで考え抜くことの大切さや、自分が一生かけて成し遂げたいものを見つけて欲しい事。この分野では負けない、というものを手に入れて、付加価値を生み出して欲しい、時間をかけて見つけて欲しいと話されました。                           篠井小学校創立150 周年記念実行委員 土方 郁美

篠井の散歩道2

第4回 石那田の減圧所
前回、宇都宮市水道(今市水系)は大正5年の開設時、日光市瀬川浄水場と戸祭配水所の高低差により送水管内の圧力が高くなりすぎるので接合井(せつごうせい)という減圧施設が途中に6ヶ所設けられたという話を書きました。宇都宮市水道の送水管は当初、日光街道沿いに埋設されましたが、70年以上経過した昭和61年から平成6年にかけて日光街道沿いから猪倉街道沿いに新たに場所が変更になりました。

これにより今市水系の水道の終着地点が戸祭配水所から上流の石那田配水所に切り替わりました。同時に大正時代に建てられた接合井はその役目を終え、新たに作られた水道経路の途中に減圧所という近代的な減圧施設が整備されました。減圧所は全部で4ヶ所設けられ、機械的に水圧と水量を調整しています。

減圧所は石那田地区に2ヶ所設けられ、第3減圧所が桑原地区、第4減圧所が篠井インターの入口付近(右側)に位置しています。(以前の広報紙でお知らせしましたが、桑原の第3減圧所では小規模水力発電が行われています。)六本木にある石那田配水所に送られた水道水は分岐して現在、富屋、国本、城山(一部)に供給されています。岡坪 半田 聖滋

篠井地区防災訓練に参加しましょう

篠井地区防災会では、コロナ禍での自粛から4年ぶりに防災訓練を実施することになりました。12月3日(日)午前9時より篠井地区市民センターホール及びグラウンドで行います。

西消防署富屋分署の指導をいただき、6つの班に分かれ訓練を実施いたします。訓練内容は、情報伝達訓練、資機材の取扱い訓練、砂のうの作り方積み方及び簡易防水訓練、初期消火訓練、煙道体験、救護訓練、心肺蘇生法、AEDの使い方訓練等です。その後、水害対策のビデオ鑑賞、防災講話を行う予定です。自治会の防災役員はもとより、地区住民の皆様には、多数参加いただき、防災に対する意識を高め、『いざ』という時に適確な行動がとれるようよろしくお願いいたします。 篠井地区防災会会長神山 智

 

篠井の秋まつり・文化祭開催決定

期日:令和5年11 月3日(金・祝)2日(木)(午後文化祭展示のみ)
会場:篠井地区市民センターグラウンド・ホール

今年度も篠井の秋まつり・文化祭の開催が決定しました。文化祭では、日頃のサークル活動の発表や展示、篠井小児童、晃陽中生徒の作品展示を、秋まつりでは、アトラクションや農産物即売会、模擬店、子どもコーナー、抽選会など盛り沢山の催しを予定しています。多くの方々のご来場をお待ちしています。篠井の秋まつり・文化祭実行委員会

第7回「篠井の写真まつり」募集中

篠井の写真まつり絶賛募集中です。篠井地区内で撮影した写真をふるってご応募ください。入賞作品は大好評の篠井のカレンダーに載ります。応募用紙は市民センターにあります。こちらのQRコードからも応募できます。篠井地区ゆたかなまちづくり協議会 活性化プロジェクトフォト班


【編集後記】
 7月末に開催された栃木県林業大学校上棟式(たてまえ)で初めて建物内部に入ることができ、建物を支えている何本もの樹齢120年の杉の柱が迫力満点でした。大人でも抱えられないくらい太い丸柱には木の神様が宿っているような感じでまさに今後の林業センターのパワースポットと言える場所です。建物が完成したら地元の皆様も是非ご覧になって下さい。
(宇都宮市森林組合 篠井地区理事 半田 聖滋)


情報提供やお問い合わせは篠井地区市民センターまで電話 669‒2515

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