うちではメスの柴犬を飼っており、毎月1回フィラリアの薬(固形)を飲ませています。(※フィラリアは 犬がかかる恐ろしい寄生虫の病気です) この薬はイベルメクチン(商品名:イベルメック)という名前で、先日 TV を 見ていたらこの薬が近い将来新型コロナの特効薬になるかも知れないというニュースをやっていたのでびっくりしました。
元々この薬は40 年も前に開発された動物用の寄生虫薬で、その後、人間にも有効であることが分かり、アフリカ、アジアの 途上国で感染症対策薬として毎年 3 億人の人に投与されているといいます。これを開発したのが 2015 年にノーベル医学 生理学賞を受賞した大村智(おお むら さとし)北里大学特別栄誉教授です。現在、海外の大学等で新型コロナウイルスの治療薬として使えないかという研究が進んでおり、研究室レベルでは死亡率を1/6程度に激減させる効果が認めら れたという報告も出ているそうです。
日本でも政府が後押しして北里大学等が中心となって臨床検査を行い、1年以内に新型コロナの治療薬として 承認を目指しているという報道がありました。この他、日本で開発されたアビガン等もコロナの治療薬として期待されて いますので日本の薬で世界中のコロナを終息させて欲しいですね。