1月20日(日)の午前中に篠井地区では野火焼きをやりました。野火焼きは田んぼの土手等に生えている枯れた雑草を焼く作業で、土中の害虫や虫の卵などを駆除する目的でこの時期に毎年行っています。また燃えやすい雑草が茂っている場所を人為的に焼くことで火災防止の役目も担っています。
9時に岡坪公民館に集合して作業に取りかかる予定でしたが、当日は朝霜がひどく、草が湿っているために乾くまで少し時間をずらして行いました。
時代のハイテク化の波は野火焼きにも押し寄せています。最近ではカセットコンロのガスバーナーで草を焼くことが多くなってきました。以前は乾いた竹などを使って火種にしていましたが、最近は効率がいいのでバーナーを持参する人が多くなってきました。私は相変わらず竹竿を使ってやっていますが、今日は湿っていたこともあり、火の付きが悪く、なかなか作業がはかどりませんでした。カセットコンロは1本あれば半日くらい使えるそうで私も来年は買おうと思っています。
この日は地元の消防車が何度も巡回見回りにきて火災や延焼などがないかチェックしていました。岡坪では何事もなく午前中に終了しました。(火災保険も当日の午前中のみ加入)