今日は自宅の庭に自生している菊芋を掘ってみました。菊芋は野菜の一種で、キク科の作物なのですが、あまり市場に出回ってないので知らない方も多いと思います。以前にこのブログでも紹介しているのでご存じない方はそちらをまずご覧ください。
菊芋はショウガのような形をしており、栄養価が高く、芋なのに消化されても糖にならないという特徴があり、健康食品として注目されています。以前は通販で農家から購入していたのですが、繁殖力旺盛で自分でも簡単に育てられるので数年前から畑に植えて育てていました。
秋に咲く菊芋の花
しかし、あまりにも増えすぎてとても食べきれないので一旦、作るのはやめたのですが、地中に残った菊芋が芽を出して庭や畑の至る所から勝手に生えるようになってきました。今日は庭に生えている菊芋を掘り出して、いろいろな料理にアレンジして食べてみようと思います。
今回は菊芋を生のまま千切りにしてサラダで食べる予定です。毎日1,2個食べても数ヶ月はもつくらい大量に収穫できました。はっきり言って生で菊芋を食べても美味しくないです。菊芋はそれ自体味がないので炒め物などに混ぜて食べる方が美味しく食べられます。しかし、健康のためしばらくは生のまま食べることにします。
(菊芋サラダを作ってみました)
以前は皮をむいて食べていたのですが、皮と身の間に一番の栄養素(イヌリン)が含まれていると聞いたので、それ以降は皮つきのまま食べています。菊芋は無味無臭ですが、生で食べるとしゃきしゃきした食感が特徴です。