篠井地区の敬老会は9月10日(日)に地元の冒険活動センターで行われます。それに先立ち、1週間前に地区ごとの自治会長が記念品を対象者にお配りすることになっています。昨日、市民センターに記念品を受け取りに行き、本日岡坪自治会内に配って歩きました。今年の記念品は菓子折りになっています。(羊羹やスイートポテトなどが入っている)
敬老対象者に配られた記念品
小学校の児童から送られた作文
記念品と一緒に篠井小学校の代表児童の作文が添えられており、短いながらもなかなか中身のある文章で感心しました。内容は小学校の体験学習用の田んぼで敬老者の指導の下に田植えや稲刈りをした体験が書かれている。私は篠井は農村地帯なので小学生が田植えや稲刈りをして農業体験するのもいいことだ、という程度に考えていたが、作文の内容はもっと深かった。
農作業が単なる働くということだけにとどまらず、「おじいさんおばあさんとの交流を深め、経験と知恵を得られる場になっている」と書いてあり、収穫したコメ(もち米)で餅を作り、小学校の文化祭(かさまつ祭)に敬老者に振る舞ってお礼の気持ちを表したいとしている。
敬老者に対する尊敬と感謝の気持ちがよく出ており、読み終えてすがすがしい気持ちになりました。やるねえ、篠井っ子!