さる2026/6/11(木)に東照宮神田御田植祭という祭事が宇都宮市石那田町で行われました。毎年、東照宮に献上する米を作る奉耕者(ほうこうしゃ)が篠井地域から選ばれ、今年は石那田町岡坪の私が担当することになりました。祭事は私の自宅が会場となりました。現在この行事を行っているのは篠井とお隣の日光市小林地区だけになっています。6月の上旬に行うことになっており、東照宮の年間行事の一つにもなっています。(東照宮のWebサイトに出ています)
3月に東照宮から10Kgのモミ種(コシヒカリ)をもらってきて、それから育てた苗を自宅の前の田んぼに植え、そこが今年の神田になりました。秋に収穫する米はモミの状態で袋詰めされます。奉納する量は25Kg×20袋と45Kg入り俵×2俵、稲穂300本となっており、約600Kg近い重量になります。11月には収穫の神事「抜き穂祭」が行われ、12月に小林地区の担当者と同じ日に東照宮に奉納に行くことになっています。
JA北部支所からテントや祭事用の備品が前日運ばれてきて、当日JAの担当者を中心に設営を行いました。当日の参加者は全部で9名。(東照宮:2名、今年と前年の奉耕者、地域の農業関係者3名、JA北部支所2名)奉耕者は白装束に着替え、烏帽子をかぶり、白足袋に草鞋を履きます。10:30から2名の神官による神事が行われ、最後に参加者が玉串をあげて一区切りになります。
その後、神田となる自宅前の田んぼに移動し、神官、奉耕者、参加者の順で一人一株づつ手に取って田植えをします。また祭壇の前に戻り、東照宮で用意してくれた盃、日本酒で乾杯してお開きになりました。神事の参加者は9人でしたが、見学者など多数来てくれて盛大に行う事が出来ました。
一昨年に近所で御田植祭が行われ、自分も参加したので内容は分かっていたのですが、招待されて参加するのと自分が行事の主催者となってやるのでは全く異なり、戸惑う部分が多くありました。何を用意したらいいのか、招待状は誰が書くのか、当日の祭壇はどう作るのか等、分からないことだらけでしたが、この行事を経験された諸先輩にアドバイスを受けながらなんとか無事務めを果たすことが出来ました。
(急遽、子供たちも手伝いに来てくれてテントの設営や神田の標柱(すごく重い)の移動などやってくれたので本当に助かりました。行事をやるときは何かと人手が必要な場面が多いです。)今回やってみて一通り要領が分かったので11月の抜き穂祭はもっと手際よくやっていきたいと思います。





