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篠井地区情報紙「しのい98号」が発行されました(2023.8)

投稿日:2023年9月24日 更新日:

まちづくり懇談会

4年に一度のまちづくり懇談会が6月29日、多くの皆さんの参加により盛大に開催できましたことにお礼を申し上げます。懇談会では、地区計画制度の活用と小・ 中学校の維持・継続、バス路線の夜間の運行時間帯の拡大、老人クラブの活生化対策、デジタルテレビ放送の受信環境整備、市道の管理、宇都宮船生高徳線の拡幅、篠井連峰の環境整備、自治会加入促進、そして希望的観測からの質問で篠井農産加工所で製造したみその販売、女性管理職の登用、生活不便地住民への行政支援の11質問にご回答を頂きました。


資料を説明する佐藤市長


会場はほぼ満員だった

その一つが、バス路線の夜間の運行時間帯の拡大です。これについてはバス路線の運行業者の事情により拡大や延伸は難しい、LRT開業後、大通りでLRTと重複するバス路線の一部を各地区拠点と都心部を結ぶ幹線バス路線に振り分け、例えば「篠井から済生会経由で宇都宮駅」のバス路線等を検討するとのことです。

これについては早急に実現するよう行政の動向を注視して行きます。そして地上デジタルテレビ放送の受信問題については既に国の関係部署と情報を共有しており、地域での困りことは直接相談できることとなりました。その他の課題につても全て前向きな回答を頂きましたが、課題解決には地域としてやるべきことが沢山あります。みんなで課題を共有し活動にご協力お頂きたくよろしくお願いします。

篠井地区ゆたかなまちづくり協議会会長 平野 勝

部会活動報告

環境部会「不法投棄パトロールについて」
7月2日(日)に自治会長と環境部会委員の皆様のこ協力のもとに不法投棄パトロールを実施いたしました。近年、「防犯カメラ」の設置、地域の皆様の監視の目も厳しくなり不法投棄の数は減っていますが、まだ一部残念ではありますが不法投棄が見られます。「自然豊かなきれいな篠井」のために今後も継続的に巡回パトロールいたします。

環境部会会長 栃木 良―

安全安心部会「環境点検・元気な森づくり里山林整備事業」

7月12日(水)に安全安心部会を中心に市民総ぐるみ環境点検を実施致しました。19名が参加し、2班に分かれ、篠井小区域・晃陽中区域を巡回点検しました。点検後、報告会を行い、情報の共有化を図りました。

また、7月22日(土)には、安全安心部会を中心に各種団体のご協力を頂き、16名の参加者で本年も継続事業の「元気な森づくり里山林整備事業」を実施致しました。継続的に行っているので、本年も下草刈りを中心に作業を実施致しました。

作業終了後は広々とし、安全に利用出来る様になりました。篠井地区内には他にも同じ様な場所や地区が有ると思いますで、皆様のご意見を頂きながら「安心な篠井地区作り事業」を検討して行きたいと思います。今回、それぞれの事業にご協力頂きました皆様、大変お疲れ様でした。安全安心部会会長 齋藤 明宏

篠井小学校創立150周年記念式典挙行

2023年6月24日(土)に篠井小学校創立150周年記念式典及び、記念事業が行われました。本事業のスローガンは「感謝・つながり。飛躍~地域の宝 しのいっ子の笑顔を未来へ~」でした。創立以来、篠井地区の子どもたちは、地域の方々、教職員の方々に見守り、導いていただき、令和4年度卒業生までに7,215名の卒業生を送り出してきました。

地域の宝である子どもたちの声が今も途切れることなく聞こえ続けるのはひとえに皆様の温かいご支援があったからです。この場をお借りしてお礼申し上げます。

式典当日は宇都宮市長、教育長、市議会議長の方をはじめとして多くのご来賓の方をお迎えし、下野三楽園によるさんらく太鼓をオープニングに、式典が始まりました。挨拶、式辞の後、来賓祝辞を賜り、感謝状の贈呈等がありました。式典後は伝統ある飯山獅子舞演舞を鑑賞し、バルーンリリース(風船飛ばし)にて午前の部が終了しました。


式典の様子


飯山の獅子舞

夜の部は、キッチンカーに子どもたちの行列ができ、卒業生である晃陽中学校生徒のボランティア協力も得ながら、夏祭り縁日企画で多くの子どもたちの笑顔があふれました。そしてこの日のクライマックスは花火大会。大人も子どもも夜空に美しく輝く花火を鑑賞しました。小さな子どもは大きな音と共に、間近に見る大きな花火にびっくりしたことと思います。花火師の方々も打ち上げる度に歓声が上がるのを聞き、とても喜んでいたそうです。

篠井の夜空に上がった巨大な花火は私たちの心にずっと残っていくものであると思います。当日は天気も心配されましたが、バルーンリリース、花火打ち上げの時間帯は奇跡的に雨が止みました。篠井小学校の150周年をお祝いした人々の願いに天気が応えてくれたのかもしれません。


式典後に行われた風船飛ばし


風船を見上げる子供たち


夜8時から花火大会


市民センターにキッチンカーが大集合


花火動画QRコード
https://drive.google.com/file/d/15Kmuqmi9Zeb7qedLV7OwwgI-nueETZV_/view?usp=drive_link

また、前回広報紙と地域回覧板でもお知らせさせて頂きました、篠井小学校卒業生の大島武氏の講演会も7月15日(土)に晃陽中学校で開催されました。夜空に舞った花火よりもさらに彼方に夢と希望を乗せ続けてきた大島氏の講演会での記事は次回掲載させていただきたいと思います。また本事業におきましてこ寄付いただきました方々には記念誌をもってお礼としてお渡ししたいと思いますので、楽しみに待って頂けたらと思います。

篠井小学校創立150周年記念事業実行委員会 土方 郁美

第6回写真まつり入賞作品・第7回写真まつり募集開始!

あなたが撮影した、とっておきの写真を「篠井の写真まつり」に応募してみませんか。花木・イベント・ 山・ 人物・ 動物・伝統行事・ 祭事・ 農 etc篠井地区内で撮影された写真であれば何でもOKです。篠井地区の魅力をみなさんで共有しましょう。みなさんの素敵な写真をお待ちしています。

篠井地区ゆたかなまちづくり協議会活性化プロジェクト フォト班 半田 光隆

~第6回 写真まつり入賞作品(月ごと)~


大賞 7月(コロナ禍の)やすらぎ


準大賞 2月野火焼


4月ナイスボディ   5月 穀雨の翌朝


6月 榛名の下で運動会  8月燕のひな


9月 朝焼け     10月 秋の雷電山


11月 Daikons     12月神々しい日光の山々


1月 雪かき     3月 早春賦

靖国神社参拝の思い新たに(遺族会研修旅行報告)

篠井地区遺族会主催による靖国神社参拝・東京湾岸クルーズの研修旅行を終戦から78年となった本年2023年3月20日(月)に実施いたしました。この企画は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため3年間見送りとなっておりましたが、この度は、39名の参加者の協力を得て第二次世界大戦において、篠井地区で戦没者26名、日本の国として祀られている靖国神社に参拝することができました。ご参加いただきました皆様には、心より感謝申し上げます。

国際情勢では、ロシアが武力によるウクライナ侵攻、中東ではアフガニスタン宗教系戦争、ミャンマーでは軍事政権クーデターなど世界中で死と隣合せが日常となっています。戦争は歴史ではなく今も身近で起きている事を再認識し、心を新たにしました。


研修旅行に参加した遺族会のメンバー

一方、篠井地区の現状を考えると、昭和61年12月篠井地区の戦没者126名、英霊を慰め安らかな眠りを願う慰霊碑を永遠の平和を祈念し建立しました。篠井地区遺族会が年4回の慰霊碑祈願の事業をおこなっていますが、今後も事業を継続し不戦の決意を新たにしました。世界中の人々と幸福と平和を求め続けていく事が大切だと考えています。
篠井地区遺族会会長 沼尾 順市

篠井の散歩道2

第3回 石那田・仲内の接合井(せつごうせい)

水道シリーズの第二回目です。今回は接合井という施設についてご紹介します。大正5年に開設された宇都宮水道(今市水系)は、日光街道沿いの水道管を通って日光市瀬川の浄水所から26kmの道のりを経て戸祭配水所まで送水されました。瀬川浄水所と戸祭配水所は高低差が240mもあり、水圧が高くなりすぎて送水管が破損してしまうため接合井と呼ばれる水圧を下げる設備が途中に6ヶ所設けられました。


接合井の内部構造


仲内にある第五接合井

篠井地区では第五接合井が仲内の荒牧リンゴ園さんの入口付近にあります 土盛りして作った塚の上に洋風の小屋のような建物が作られています。今回、水道局に問合せして内部構造を教えてもらいました。水道水は一旦、巨大なコンクリート製の風呂桶のような容器に放出され、ここで圧力を下げています。減圧された水は反対側から排水されて次の接合井に送られていきます。土盛りした塚の中には巨大な容器が入っており、その上にそれを制御する機械等が入った建屋が立っているためにあのような形になっていたのです。

ちなみに大正時代に作られた接合井は昭和24年に発生した今市地震によって倒壊してしまい、翌年に作り変えられたものです。これらの接合井は現在使われておらず、別の場所に設けられた4ヶ所の減圧所という近代的な設備に取って代わられました。
岡坪 半田 聖滋

ひまわり会活動報告

ひまわり会の今年度の活動は、5月に篠井地区市民センターの花壇へひまわりの苗を定植しました。花は6月中旬ごろから7月下旬までが見頃となり、8月になると来年に向けて花壇の整備作業を行います。

そのほか、篠井小学校の資料室清掃を9月29日(金)に、校庭の落ち葉拾いを11月30日(木)に奉仕作業を行います。コロナ禍前は、下野三楽園やしのいの郷に訪問しておりました。また、それぞれの施設を訪問できるようになることを願っています。
ひまわり会会長 熊井 タマ

篠井ニュータウンにオープン

この度、篠井ニュータウンバス停前に「ラナクティブ鍼灸院・整骨院」を新規開院いたしました。地域の皆様の健康維持のお役に立ちたいと考えております。お体の痛みや不調などお気軽にこ相談ください。

※予約制
※保険証・医療証・助成券取扱い
診療時間:14:00~19:00(当面の間無休)
住 所  :宇都宮市下小池町560-46
電話番号:070-9093-3285


【編集後記】今年5月に新型コロナの規制が緩和されマスクの着用も任意になりましたが、皆さんはどのようにされているでしようか。コロナが流行していたここ4年くらいに知り合った人はマスク着用の顔しか知らないので、私はマスクが無いと「あなた誰だっけ?」と戸惑ってしまうことが最近よく有ります。これからは今まで出来なかったイベントや活動がどんどん復活していくので広報ネタも増え、紙面が充実していくことを期待しています。是非、皆さんからの情報提供をお願いします。 (岡坪 半田 聖滋)

篠井地区データ(令和5年7月末現在)
総人口 2,358人 男:1,176人
世帯数 1,041世帯 ::1,182人
篠井小学校児童数 88人
晃陽中学校生徒数 164人

情報提供やお問い合わせは篠井地区市民センターまで 電話669-2515

 

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