どんど焼き |
どんど焼きは日本古来の行事の一つですが、コロナ禍の影響等もあり、近隣のどんど焼きが中止になる中、近隣自治会の方や当自治会の皆様、関係団体のご協力により今年で15 年目になりましたが、1月15日無事にどんど焼きを終えることが出来ました。
13時から竹でやぐらを組み、門松などのお正月飾りを入れて、15時に下小池第5自治会の子ども会代表の手により点火、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、無病息災と一日も早いコロナの収束を祈念しました。
文責 出海 博之
門松づくり |
令和4年門松づくりは、天気にも恵まれ12 月22日と23 日の2日間で9基を製作いたしました。松寿会及びボランティアの皆様のご協力で無事終了することができました。紙面をお借りし、参加者の皆様とご注文いただいたお客様に感謝致します。今後とも、より良い門松を作りたいと思いますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします文責 髙橋 秀夫
成人式 |
令和3年成人式が11 月14 日に、令和4年成人式が1月9日にそれぞれ開催されました。感染症対策を実施した中での開催でしたが、厳粛で落ち着いた式典で新成人としての決意を新たにしていました。また、恩師や同級生との再会に、会場には笑顔があふれていました。
文責 事務局
令和3年 宇都宮市晃陽中学校成人式(平成27年度卒業)
期日:令和3年11月14日(日) 場所:ホテルニューイタヤ
令和4年 宇都宮市晃陽中学校成人式(平成28年度卒業)
期日:令和3年1月9日(日) 場所:ホテルニューイタヤ
第4回篠井の写真まつりカレンダー完成! |
毎年恒例となりました「篠井の写真まつり」ですが、今年で5年目の節目を迎えました。このたび5周年を記念いたしまして、昨年度実施した「第4回篠井の写真まつり」の受賞作品によります「篠井カレンダー2022(令和4年)」を作成し、年末から先着100名様に無料配布をさせていただきました。市民センターのロビーに掲出していますので、お立ち寄りの際はぜひご覧ください。文責 半田 光隆
出前講座「農福連携について」を開講 |
令和3年12 月10 日(金)に出前講座を開講いたしました。農福連携について、取組状況や取組手法を学ぶことで、農福連携を取組むための第一歩となったのではないかと思います。また、情報交換の場では、しのいの郷の職員の方とも情報交換することができ、とても有意義な場を設けることができました。 文責 事務局
旧石那田発電所が旭化成のホームページに出ている話 |
石那田の仲内地区には明治35 年から昭和38 年(1902年~ 1963 年)迄の約60 年間稼働していた水力発電所がありました。発電に使った用水路が今も残っており、「電気堀跡」という名称で市の文化財に登録されています。
ある日、大手化学メーカーの旭化成の創業100 周年記念ホームページに旧石那田発電所のエピソードが載っているのを発見しました。そこには同社の創業者である野口遵(のぐち したがう)の生涯が書かれており、野口が20 代後半に建設にたずさわった石那田発電所のことが1章を割いて紹介されています。
野口は日本の電気化学工業の父とも呼ばれる実業家で、日本全国に発電事業を興します。同時に熊本県の水俣市に日本窒素肥料(現・チッソ)を作り、後に関連の化学会社を次々に設立します。それらの会社は現在、旭化成、積水化学工業、積水ハウス、信越化学となっています。
仲内に石那田発電所が建設される頃、野口は東京の輸入機械商社に勤めており、石那田発電所のためにドイツから輸入した発電設備一式を販売します。責任者として現地の仮設小屋に何ケ月も寝泊まりしながら発電所完成に尽力しました。歴史に名を残すような偉人が若い頃、石那田で発電所作りにかかわっていたという興味深い話です。詳細は下記QR コードまたはURL アドレスから。
https://www.asahikasei.com/jp/100th/pathfinder/noguchi/02/)
文責 半田 聖滋
石那田の水力発電の今 |
石那田の仲内地区にあった水力発電設備は昭和38年(1963 年)に廃止になってしまいましたが、現在、石那田町桑原地区に小水力発電設備があり、2009 年から発電を行っています。
宇都宮市の水道は今市浄水場から配水管を通り、はるばる宇都宮まで来ていますが、今市と宇都宮の200 数十メートルある高低差を利用した水力発電が行われています。場所は猪倉街道沿いの桑原地区で、水圧が上がりすぎないように水圧を調整する第3減圧所があり、そこに水力発電設備が備え付けられています。
ただ、発電設備は地中に設置されており、普段は見ることができません。最大45KW の発電設備が昼夜を問わず人知れず稼動しています。文責 半田 聖滋
篠井の散歩道(第67回) |
中篠井の力石
中篠井に「力石」という小字がある。その小字の中に「力石」という屋号の家(阿久津智弘氏)があり、阿久津家の前庭の片隅に写真に見られる「力石」と呼ばれている石が置かれている。力石は全国的に分布するが、特に関東地方、東海地方に多く見られる。力石とは河原から拾ってきた楕円形の石が主である。
力石には2つの系統があると言われている。その一つは過去の有名人が力試しをした伝説である。例えば源頼光が大江山に行く途中、鉄棒で穴をあけた力石、さらに持上観音とか持上地蔵と呼ばれる石がある。何か願い事があるとき誰にも見られずに夜などにこれを持ち上げる。もし願いが成就する場合は意思が軽く持ち上がるという。写真に見られる力石は庶民の集団生活の場で村の力自慢の若者がが祭などの付属行事として力を競ったものである。持ち上げた石を神社に奉納したり、若い衆になるための石として利用されたものであろう。 文責 阿久津義正
山林防火パトロール |
篠井地区婦人防火クラブでは、各団体・西消防署富屋分署のご協力をいただき、山林防火パトロールを実施しています。今年度は、仲根の林道から飯山、中篠井を巡回し、ゴミ拾いを行いながら山林等の状況を確認しました。また、以前からの課題であった「山火事注意」の横断幕を設置しました。今後も、火災予防の活動に努めていきます。文責 赤羽 雅子
生涯学習センターから |
少年大空教室 【まが玉づくり講座】
12月18 日に県立博物館の馬籠先生をお招きして、まが玉づくり講座を開催しました。まが玉について学んだあと、実際にまが玉を作ってみました。地区外からも多くの参加があり、各自が世界に一つだけのまが玉を作成しました。(とちぎ子どもの未来創造大学出前講座) 文責 事務局
育成会から(共催事業) 【凧づくり講習会】
11 月20 日に恒例の凧づくり講習会が開催されました。和紙と竹ひごを材料とした伝統的な凧を制作しました。下野宮凧の会の皆様の指導の下、参加者は手作りの凧を完成させていました。 ※1月15 日開催予定の凧あげ大会は、感染症拡大のため中止となりました。 文責 事務局
輝き人生教室~世代間交流~
【編集後記】
篠井地区には草刈唄・金堀唄などの伝統芸能がありますが、いずれも後継者育成や伝承に苦慮していると聞きます。先ごろ中篠井の阿久津義正さんより篠井金山坑夫に唄われていた金堀唄の歌詞の書が寄贈されました。市民センターにお越しの際は、ぜひご覧ください。
篠井地区データ(令和4年1月末現在)
総人口 2434人 男:1216人、女1218人
世帯数 1050世帯
情報提供やお問い合わせは篠井地区市民センターまで電話669‒2515