コロナ禍でイベントがなかなか開催できない状況ですが、篠井地区市民センターでは「日光道中と篠井地区」と題して、江戸時代の日光街道とそれに関わる篠井地区の歴史を紹介するパネル展示を開催することになりました。(日光道中とは日光街道の古い呼び名です)
市民センターのロビー正面に展示コーナーが設けられました。期間は2/8(月)~3/4(木)です。展示の準備期間におじゃまして写真を撮らせて頂きましたので以下でご紹介します。展示コーナーの入り口に開催趣旨を説明したパネルがあるので引用させて頂きます。
はじめに
「宇都宮市そして篠井地区には江戸時代の五街道の一つである日光道中(日光街道)が通っています。徳川家康を祀(まつ)る日光東照宮が造営されると日光道中は将軍から庶民まで多くの人が通行する街道となり、モノや情報、文化の往来もありました。
篠井地区には宿場は無いものの、街道沿いの一里塚や石造物、神社など随所に残る歴史文化遺産がかつての街道や地域の歴史を物語っています。本パネル展示では宇都宮市と篠井地区を通る日光街道の歴史を紹介するとともに今も地域に残る痕跡、徳川将軍が莫大な規模で通行した日光社参の様子、そして街道の歴史が現在の私たちに教えてくれることなどを展示いたします。」 篠井地区生涯学習センター
是非市民センターに足をお運びになって篠井地区の歴史に触れてみて下さい。