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外国人の押しの強さにビックリした話

投稿日:2019年10月21日 更新日:

10/20(日)に「ツインリンクもてぎ」でモトGPというオートバイの世界選手権(レース)があり、見に行ってきました。その日、そのイベントを見に来た外国人が結構いたのですが、彼らの行動にちょっと驚かされたので記事にしてみました。

茂木町にある「ツインリンクもてぎ」まではJR宇都宮駅から当日臨時で出ているシャトルバスを使って行くことにしていました。バスは完全予約制でバスの中の座席も決まっています。事前に予約しておいたので出発時間(7:50)の10分くらい前にバス停に行ったのですが、近くに外国人(アジア系、欧米系)だけ20~30人並んでいる長蛇の列が出来ていたのを発見しました。よく見ると「キャンセル待ちの列」と書いてあるではないですか。いくら何でもこんなにキャンセルは発生しないだろう、乗れなくてかわいそうだな、とその時は思っていました。

自分が乗るバスが来たので指定された座席に乗り込みました。あたりを見渡すと座席はほぼ埋まっており、キャンセルはなさそうな状況でした。予定時間になったのでバスは出発するのかと思っていたら、外国人が騒ぎ出し、バス会社の担当が私の乗ったバスに入ってきて、補助いすを使って座席の用意を始めたのです。補助いすは全部は出しませんでしたが、予定数より7,8人は余分に乗ったと思います。補助いすを使った移動などは事前に案内されておらず、ちょっと唖然としましたが、押しが強い外国人はスゲ~なと感じました。

現地に到着し、正面ゲートをくぐるときまたもや同じような光景を目にしました。施設の中に入るには事前に購入したチケットが無いと入れません。ネットの情報だとチケットは完売状態で、当日販売は無いとの事でした。しかしチケット窓口には外国人が押し寄せ、なにやら中に入れてくれと交渉しているようなのです。最後まで見ていたわけでは無いので分かりませんが、恐らく座席が指定されていない立ち見チケットを無理矢理購入して入場したのでは無いでしょうか?

レースが終わり、帰りのバスに乗るときもやはり同じ光景を目にしました。帰りのバス乗車チケットを持たない外国人がキャンセル待ちの所に長蛇の列を作っていました。全員が乗れたかどうかは定かでは無いですが、外国人と日本人のメンタリティーの違いをいやと言うほど見せつけられました。多分日本人だったら「チケットは完売しましたのでご利用はできません」と言われたら素直に従ってしまうのでは無いでしょうか?

(自分としてのまとめ)
1.ダメ元で何事も当たって砕けろという外国人の生き方(交渉術)は少し見習うべきところがあるなと感じた次第です。(特に旅先での遠慮は何にもならない)
2.バス会社もツインリンク茂木ももっと外国人が利用しやすいように予約サイトの英語版を作るなりの対応が必要ではないかと感じました。(モトGPは茂木で毎年開催されており、もう16回目なのですから)

それにしてもどうしてこんなに外国人が多かったのでしょうか?ラグビーワールドカップの影響?それとも宇都宮で開催された自転車ロードレースのせい?理由は何であれ、現状は外国人がイベントを楽しむために事前予約できない(しにくい)状況があるのは確かだと思います。来年の東京オリンピックを控えて、おもてなし、おもてなしと国中で騒いでいますが、現状はそれに追いついてない部分がかなりあるような気がします。

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