先日のブログで公民館の冷蔵庫が壊れてしまったのでメルカリで中古冷蔵庫を1万円で購入した話を書きましたが、今回はその後日談です。本件は中古の冷蔵庫を個人から購入したので販売店がおらず、壊れた冷蔵庫は自分で処分しなければなりません。市でも冷蔵庫やテレビや洗濯機等は回収してくれません。もちろん予算に余裕があればリサイクル、廃品回収業者に依頼して回収・廃棄してもらうことは可能です。しかし岡坪自治会は予算もないので支出を抑えるために廃棄家電を市内の指定引き取り業者に持ち込むことにしました。
宇都宮市内の廃棄家電引き取り業者は堀江ソーケンさん(簗瀬町)と岡山県貨物運送さん(西刑部町)の2軒しかありません。ここは廃棄家電を引き取りはしますが、回収に来てくれるわけではありません。あくまでも廃棄家電を自分で運んで持ち込むのです。(今回は距離を考えて簗瀬の堀江ソーケンさんの方に行きました)
家電を廃棄する場合はまず指定業者に持ち込む前にリサイクル券というのを郵便局でもらい、廃棄する家電の内容に応じてリサイクル料金を支払います。冷蔵庫の場合は容量に応じてリサイクル料金が異なります。容量は170Lが境になっており、今回廃棄する冷蔵庫は157Lだったので冷蔵庫(小)の料金3672円を郵便局で支払いました。(170Lを超えるとこれより約1000円高くなる)リサイクル券は裏面がシールになっており冷蔵庫の右側面に貼るように書かれています。貼る場所がよく分からなかったので貼らずにそのまま持ち込みました。
ただ、リサイクル券は書き方が分かりづらい。予めネットで調べて何を書けばよいか確認して郵便局に行ったが、ネットの情報が古かったのか、書く内容が微妙に異なっており、あやうく間違えるところだった。(間違ったら訂正は出来ず書き直しになるという)
公民館で冷蔵庫を軽トラに積み込んで一路、簗瀬の堀江ソーケンさんに向かいました。行ったことがなかったので多少不安でしたが、場所はすぐ分かりました。現地に着くと事務所のおばちゃんに冷蔵庫の廃棄で来た旨を告げ、係の人を呼んでもらった。担当の若い人が来るとあっという間に1人で軽トラから冷蔵庫をおろし、冷蔵庫の中身が何も無いことを確認するとリサイクル券を冷蔵庫の右面にペタンと貼り付けた。「終わりました。手続きはこれで完了です。お気をつけてお帰り下さい」と言われ、あっけなく終了となった。(ちなみに、ここは平日は9:00~PM5:00まで営業しており、ありがたいことに土曜日もやっている)
使われなくなった家電はどのような手順で廃棄されているのか前々から疑問だったが、今回その一部が多少分かってきた。しかしリサイクル券の記入が分かりずらかったり、料金体系が分かりにくかったりするのでもう少し、改善しないと不法投棄される大型家電などは減らないのではないかと感じた。