12月3日(日)に毎年恒例の防災訓練が篠井地区市民センターグラウンドを会場に実施されました。篠井地区全体の18自治会と各種団体で行われ、1自治会あたり6人が参加しました。当日は6種類の訓練を受け、最後に炊き出し訓練で作られた豚汁と赤飯が備蓄品のクラッカーと一緒に配られました。
岡坪は15戸しかないので毎年6人ずつ参加すると3年に一度は順番が回ってきてしょっちゅうやっているような感じになっています。自治会長は毎年参加することになっており、岡坪は自治会長の任期が2年なので来年も参加することになります。
(ためになったこと)
センターグラウンドには防災倉庫があり、備蓄品がいろいろ充実してきているようでした。防災備品に何があるか知っておくといろいろと役に立ちます。実際、今年7月の石那田八坂神社天王祭の屋台の引き出しの時に発電機と照明用具をここから借り、屋台が通る川沿いの通路に設置して安全に引き回しを行うことが出来ました。
今回はカセットボンベ式の発電機も追加になっており、鍋物をやるときに使うカセットボンベ2本で約2時間発電機を回すことが出来る等の説明を受けました。チエンソー等の備品も実際、エンジンをかけて動かすことが出来、有意義でした。最近のチエンソーは安全対策がしっかりしており、上下のレバーを一緒に動かさないと作動しないなどの誤動作防止機能がついています。こういうのは一度使ってみないと実際使い段になって。あれっ!?動かないぞ、ということになりかねません。
(スナップ写真)
砂のう作りを体験
竹竿と毛布で簡易担架を作成
消火器の取り扱い訓練
起震車で震度7を体験
防災倉庫の中身を確認する
発電機の取扱説明を受ける
炊き出し班により豚汁が提供された
Sample Content
今回はいつも室内で行う救助訓練(人工呼吸や包帯の巻き方など)が市民センターのエレベーターの増築工事で出来なかったので、工事が終了してから2月頃にまたやるという話でした。