4/23のブログで「東照宮へ行ってきました」という内容を投稿しましたが、今回はその第2弾です。先月、たまたま上野に行ったときに上野東照宮を見ることが出来たので、以前訪れたことのある静岡の久能山(くのうざん)東照宮と合わせてご紹介します。
全国には何十ヶ所も徳川家康やその家臣を祀る東照宮が存在します。その中でも一番有名なのが日光東照宮ですが、第2位、第3位といったら久能山東照宮、上野東照宮だと思います。
1616年に家康が亡くなると遺言に基づき、その遺骨は久能山(静岡県)に埋葬され、その1年後に日光に改葬されることになりました。久能山にもりっぱな東照宮が建てられています。上野東照宮は現在の上野動物園のちょうど隣の場所に建てられています。ここも家康を祀る東照宮ですが、日光まで参詣できない江戸の人たちに三代将軍家光が日光東照宮にならって豪華な社殿を建てたもです。(もともとは家康の重臣であった藤堂高虎が上野にあった自分の領地を提供し、天海僧正が建立したお宮が後に上野東照宮になったそうです)
1.久能山(くのうざん)東照宮(静岡市)
家康は家督を2代目将軍秀忠に譲って以降も静岡の駿府城で政治の実権を握っていました。久能山は静岡市の駿府城(現在の静岡県庁)からバスで1時間くらいの所にある日本平のふもとにあります。日本平からロープウェイで5分くらい下ったところに久能山東照宮はあります。険しい山の上に建てられた社殿ですが、絢爛豪華で日光東照宮のミニチュア版のような感じです。
2.上野東照宮
入場料に500円かかります。建物は立派ですが、境内が小さく、あれっ!?って感じで終わってしまいます。
3.日光東照宮(以前にも紹介した画像ですが・・・)